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いわむろ農業体験 活動報告

私たち「いわむろ農業体験村」は、岩室温泉で有名な新潟県の岩室村で開村いたしました。

村では農業体験を主体とした各種のイベントを開催し、消費者のみなさまと交流を努めていきます。そうすることで農業・農村への理解を促進していきたいと考えます。

今回、「古代米の田植え」を主催し田植えから収穫まで、農業従事者と一般生活者の共同作業で進めていきます。活動内容は本ホームページ上で定期的に紹介してまいります。楽しみにしていてくださいね。

いわむろ村ニュース! 最終更新日 2002年5月12日
わが村のはじまりはじまり!(開村)

2002年5月12日より「いわむろ農業体験村」が開村いたしました!!
いわむろ農業体験村では、今年は「黒米」の栽培を中心に活動していきます。
「黒米」ってご存じですか?
詳しく知りたい方は、どうぞ奥へお進み下さい!


いわむろ農業体験村 初イベント「古代米の田植え」体験!

5月12日、私たち「いわむろ農業体験村」では「黒米」の田植え作業が始まりました。

田植えの参加者は37人でした。
田植えの経験者はいましたが、黒米については、皆初体験でした。あいにく、肌寒い天候でしたが、田んぼのなかは少し暖かく、大地のぬくもりを感じられたのではないでしょうか。

いざ田んぼに入ると、身動きできない人があそこにも、ここにも・・・足を抜くことができなかったようです。「かかとから抜く」のアドバイスにもかかわらず、悪戦苦闘、なかには田んぼにダイブ?して泥んこになった人もいたようです。

田んぼの隅に、約1アール(30平方メートル)ほど、〆張りもち(もち米)を植えてもらいました。秋には、もちの定番「こがねもち」と食べ比べすることを約束して終了しました。

お昼は、もちろんコシヒカリのおにぎりに、岩室温泉松屋のご主人によるとん汁、そしてぜんざいとお腹いっぱい食べていただきました。その後、米工房のスタッフを中心に、参加者との意見交換をしました。参加者の一人ではありましたが、農業大学校の先生の説明は皆に解りやすかったようです。

参加者に通行手形を配り、村民としての証とし、これからのイベントへの優先参加を約束し解散しました。

次回は6月30日 田んぼの草取りを中心に、ジェラートの製造見学と試食、日色ともゑさんの朗読、農業法人会員と参加者の意見交換など、もりだくさんです。お昼はコシヒカリのおにぎりとバーベキュウです。ご参加をお待ちしています。


ワンポイント:黒米ってなんだ?

いまの私たちにとってお米といえば白いものというものがあたりまえですが、日本にはもともとさまざまな種類の有色米が作られていました。黒米や赤米・香り米などですが、総称して古代米などと呼んでいます。

そのなかでも黒米は野性味が濃く、粒は小さめですが、現代人にとって不足しがちなミネラル分をはじめ、健康に必要な諸々の要素を含んでいます。黒米の色素はアントシアンというもので、肝機能や視力の増強に効果があるとされ、黒い色をした食べものの機能性が近年大変注目されています。

時代とともにお米も色の黒いものから白いものへと移行してきたようですが、大昔は赤米も食べられていたようで、その名残りがお祝いのときに赤飯を食べるという習慣に見られます。

精米したやわらかくて白いご飯が主食になったのは、やっと江戸時代になってからのことで、農民の努力によって食生活が安定し、いろんな食材によって栄養を確保できるようになってからだと思います。それまでは、古代米が先人たちの暮らしを支えた命(イ)の源(ネ)として大切にされていたのではないでしょうか。

小学校の頃、稲は弥生時代に大陸から伝わったと習いましたが、その後、縄文晩期にはすでに日本に米が伝播していたことがわかりました。また、青森県の縄文遺跡からも炭化米が見つかるなど古代の米に関してロマンが広がります。

それで、私たちは「農業体験村」で黒米を育て、昔の米のことや食べ物のことなど田んぼ体験を交えながら学ぼうと思っています。

いわむろ農業体験村の黒米栽培様式
1.

昨年まで転作地だったので元肥なしでスタートしています。
生育の様子を見ながら有機質肥料を施します。

2.

5月12日に体験村の村民28名が手で田植えをしました。
その前に耕起・代かきは、普通の田と同じにしました。

3.

本田での除草は手取り除草をします。
昔懐かしいかめ押し(除草機押し)もしてみようと思っています。
あぜ道は刈払い機と鎌で除草します。

4.

収穫は村民総出で手刈りする予定です。
刈りとった稲はハザに掛け天日乾燥してから脱穀します。

無農薬・無化学肥料でどんな風に古代米が育つか楽しみです。

稲の生育と作業のあらまし

いわむろ農業体験村
設立:2002年5月12日
〒953-0103 新潟県西蒲原郡岩室橋本
TEL 0256(82)3796 FAX 0256(82)2793
農村活動:”黒米の栽培を通じて食を考えよう”

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