きららの里には人の本来の姿を見つめ直す要素がたくさんあると思う。「何でもお金を出せば手に入るから、物質的には満たされているけれど、心はどんどん貧しくなっていく」と一緒に参加した方が言っていた。作業をこんなに新鮮に感じるのは満たされ過ぎているせいだと思う。
例えば食品にしても口に入れるものにどんな混ぜものが入っているかも、どういう過程ででき上がるかも知らない。不透明な部分を知ろうともせず、簡単に手に入る便利さにかまけている。知らないからひとつ問題が起きると過剰な情報に翻弄されて必要以上に恐怖を感じる。
問題はものにあるのではなく、それを扱う人間の方にあると気づいてもどうすれば良いのかわからない。わからないからやみくもに排除しようとする。冷静に考えれば異常なことだ。
これから色んなことが始まる。野菜作り、花の栽培、、動物とのふれ合い。その他色んな体験ができる。その中でたくさんの「知らなかったこと」に出会うだろう。当たり前だと思っていたことが覆されることもあるかもしれない。
きららの里の活動の中で感じた感動や疑問を通して学んでいきたいと思う。自分が参加してみて、これを子供に見せたいと思った。完成したものだけではなく、過程も。そしてきららの里でいろんな体験をしてほしいと思った。子供が将来どういう方面に興味を持つかはわからないけれど、この体験が良い思い出となり、情緒や感性が育つ上で良い影響を受けてくれたらいいと思う。
きららの里はまだ始まったばかりだ。ということはもっと 色んな可能性を秘めているということだ。きららの里と共に自分も成長できるといいなと思っている。
【報告 木下】 |